こんにちは!てらです。
小学校教員歴7年、マーチングバンドの部活動で子どもたちを全国1位に導いた私が、現在ライフコーチとして活動する中で気づいた「人生をより良くする考え方」や、「自分らしい生き方」、「やりたいことを仕事にする方法」をお届けしています。
さて、今回は「お金をいただくことへのハードルを下げるマインドセット:というテーマでお話していきます。
突然ですが、
「あなたはお金を稼ぐということについてどう思いますか?」
良いことだ!と思いますか?それともお金を稼ぐなんて悪いことだ!って思いますか?
答えは人それぞれですし、状況によっても違うよ、ってこともありますよね。
基本的に日本人はお金を稼ぐということに対してマインドブロックがあると思っています。
金融広報中央委員会の調査(2015年度)によると、「お金持ちはかっこいい」と答えた割合は、小学生で10.9%、中学生で13.3%、高校生で17.9%と非常に低い結果でした。多くの子どもが「お金を稼ぐこと」を汚い行為と捉えている可能性が示唆されています。
また、質素倹約が重要視されていた日本では、拝金主義に対する抵抗感や、お金を稼ぐことを「下品だ」「卑しいことだ」と考える傾向が強いようです、
このようなマインドブロックが出来上がっているは、教育やメディアの影響が大きいと思います。
しかし、これからやりたいことを仕事にしていこうと考えたときに、このマインドブロックはとても厄介です。
やりたいことを仕事にするというとき、様々な選択肢があります。
ここでは、ネットを使ったビジネスを取り上げてお話していきます。
というのも、オンライン上で仕事を完結させることができれば、毎日の満員電車からは解放され、時間や場所にしばられることなく自由に働ける生き方が手に入る可能性が高いからです。
本ブログをお読みいただいている多くの方は子育てをされていたり、本業に加えて副業をやっていたりする方でしょう。となると、
「もっと子どもと一緒にいる時間をつくってあげたい」
「自分の好きなことをする時間を作りたい」
「いやいややっている本業を辞められるだけの収入がほしい」
という理想の姿をもっていると思います。
なので、ここではネットでのビジネスについてを大前提に話していきます。
オンライン上で自分の「好き」や「やりたいこと」を商品にして、それを必要な人に提供する。その対価としてお金をいただくというのはコンテンツ販売として確立されている手法です。
私自身はこの方法に挑戦しており、まだ仕事にするまでには至っていませんが、半年間勉強、実践して6桁の売り上げを達成することができました。
しかもいわゆる稼ぐ系というジャンルではなく、コーチング。
コーチングやカウンセリングなどはそれを必要とする人が限られるため非稼ぐ系と言われ、なかなかマネタイズしづらいと言われています。
そのジャンルにて実績0、スキル0の状態からお客さんを集めて価値提供して、商品を購入していただくところまで実現できたのです。
これができたのは、その手法を正しく学んだことは言うまでもありません。
ですが、最後に一番大事だったのは「お金をいただくことへの心理的ハードル」を取っ払ったからです。
そのお金に対するマインドブロックを外すことで、しっかりと自分の商品をセールスすることができました。
では、どのように考えてブロックを外すことができたのか?
それは、
お金というのは価値の交換手段にすぎない
というマインドセットです。
そもそもはるか昔、お金つまりは貨幣が登場する以前は物々交換が普通でした。
それから次第に価値を表す基準として貨幣が登場しました。
では、お金というのは何なのか?といったら、サービスと交換する手段なだけなんですよね。
だから、自分は全力で価値提供する。それを必要としている人だけに提案する。
そこで「ほしい!」となればお金をいただくし、そうでなければ押し売りはしない。
こういうシンプルな話しなんですね。
でも、ここで無理矢理売り込んだり、買わないといけない状況に追い込んだり、そこで約束したことを守らなかったりするからお金のトラブルが発生するのです。
でも悪いのはお金じゃないんです。
そういう手法をとる人間の方なんですよね。
だから、自分は健全に価値提供の対価としてお金をいただくのだという信念と、それに足るだけの自分磨きをすることが商品を売る上で大切な考え方なのです。
これからの時代、もっともっと自分のスキルを売っていくのが主流となっていくでしょう。
そうなったときに、自分がお金をいただくに見合うだけの自分になること。
お金をいただくことは悪ではない。むしろその分価値提供しているのだから良いことなのだというマインドを今のうちから身につけておきましょう。
てら
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