こんにちは!てらです。
小学校教員歴7年、部活動指導でスキル0の子どもたちを全国1位に導いた経験をもとに、目標達成を軸としたライフコーチとして活動しています。
今回は私の人生を変えた「コーチング」について書いていきたいと思います。
ただ、コーチングは一言では語れないものなので、「やりたいことをして生きるマインド」のカテゴリで書いていきますので、ぜひ続けてお読みくださいね。
さて、それでは今回の内容に進んでいきたいと思います。
今回は「そもそもコーチングって何?」という方のために解説していきます。
あなたはコーチングにどのようなイメージを持っていますか?
「専門的で難しいなぁ」
「スポーツで使われる単語じゃないの?」
「なんだか問い詰められそうで怖いイメージ」
など、色々あるでしょう。
「怪しい」と思われている方もいるかもしれないですね。
しかし、実はコーチングは
職場や学校、家庭、友人関係など様々なシーンで使える『日常に生きる』スキルなんです。
スキルの生かし方についてはまた別の記事でお伝えしていきますので、今回はまずその大前提となる「コーチングとは何なのか」を理解していただきたいと思います。
ICF国際コーチ連盟が定義するコーチングとは、
「思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通してクライエントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライエントのパートナー関係を築くこと」
とされています。
これでは少しわかりづらいと思うので、言い換えると、
コーチングとは、
「ゴールをめざして進む人(クライエント)に寄り添い、幸せな人生の実現に向かって、対話を通して支援すること」
だと私は考えています。
この定義を3つに分けて詳しく解説していきますね。
①クライアントに寄り添う
②幸せな人生の実現に向かう
③対話を通して支援する
① ゴールを目指して進む人に寄り添う
1つ目は「寄り添う」ことです。クライエントとはコーチングを受ける人であり、ゴールを目指して進む人。
そのクライエントに寄り添うことがコーチとして重要な役割なのです。
ここでコーチングの語源について紹介します。
「coach(コーチ)」の語源は人やものを目的地まで運ぶ「馬車」を表す言葉でした。
それが次第に「大切な人を望むところまで送り届ける」という意味に発展していきます。
これでお分かりいただけるかもしれませんが、コーチングはティーチング、つまりは教え込むこととは違います。
あくまで主体はクライアントであり、『答えはクライアント自身がもっている』というのがコーチングの根っこにある考え方です。
これは対話する上で大切な考えの大前提ですので、しっかりと押さえておいてください。
② 幸せな人生の実現に向かう
2つ目は「幸せな人生の実現に向かう」ことです。誰のなのかというと、もちろんクライアントですよね。
クライエントがなりたい自分や達成したい目標に向かって行動するのに伴走していくのがコーチングです。
1人では成し遂げられないことや解決に向かえそうもないことをコーチと一緒だったら乗り越えられる。
そのような横の関係を築き、ともに実現に向かっていくパートナーシップが大事なのです。
ここまでは「コーチークライアント」という関係だけで話してきましたが、それだけではなくて、
自分自身へのコーチングという考え方もあります。
ぼくはそれを『セルフコーチング』と呼んでいます。
コーチングをしていく上で、コーチとの関係やクライアントさんとの関係に加えて、自分自身との関係が大切であり、それをスキルを生かして行うことで自分らしい人生の実現が近づいていきます。
③ 対話を通して支援する
3つ目は「対話を通して支援する」こと。
コーチングの主な手法は対話です。
クライエントと対話を重ねることで、クライエント自身が自分の本当の望みに気が付いたり、過去の経験に向き合ったりすることで、自分の向かうビジョンを描けるようにするのです。
ここで対話としていますが、基本的にはコーチが質問をすることでコーチングは進んでいきます。
先述のように答えはクライエントの中にあるのですから、それを引き出すのがコーチングである、というわけですね。
ここまでで、コーチングとは何か?ということを大きく3つに分けて解説しました。
①クライアントに寄り添う
②幸せな人生の実現に向かう
③対話を通して支援する
ですね。
要するに、コーチングとは
「ゴールをめざして進む人(クライエント)に寄り添い、幸せな人生の実現に向かって、対話を通して支援すること」
すなわち、目標までの伴走者であるということですね。
もちろん大まかな定義として理解していただければと思いますが、コーチングがどのようなものなのか分かっていただけたのではないでしょうか?
またコーチングについての記事は更新していきますので、楽しみにしていただけたらと思います!
てら
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